生花でもなく造花でもないアーティフィシャルフラワーの魅力

アーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに再現する事によって作り出された花で、生花の持つ魅力と生花では出すことの出来ない綺麗さを持続させる力を持った花になっています。

生花の場合、いくら手入れを頑張っても時期がくれば枯れてしまいます。
だからと言って、毎回買い替える事は経済的にも負担が大きくなります。
反対の造花の場合は、一度購入すれば、長い期間飾る事ができ経済的ですが、やはり、少し寂しく感じる事もあります。
そんな中間にあるのが、アーティフィシャルフラワーなのです。

そんな、アーティフィシャルフラワーは生花に比べ、耐久性に優れているほか、水やりなどの手入れが一切不要で、手間いらずのお花になっています。
最近では、種類も多い為、色々なお花の中から選ぶ事も可能になっています。
しかし、少し寂しい点もあり、それは香りがない事です。

生花には、その花の良い香りを一面に広げる事ができるメリットがありますが、アーティフィシャルフラワーの場合は、香りがない為、生花のように花の香りを楽しむ事は出来ません。
とは言っても、それさえ気にしなければとても優れている事に違いはありません。

私の友人は、自分の結婚式のお花をアーティフィシャルフラワーを利用し、出席者に最後に配っていました。

wedding_bouquet

後から聞いたら、自分が身に付けていた花もブーケもすべて同じくアーティフィシャルフラワーだったようでしたが、私は一切気付かず生花だと思っていたほどでした。

アーティフィシャルフラワーを使った事で新居に持ち帰っても長い期間、楽しむ事ができる為本当に良かったと言っていました。
もちろん、参列しお土産にもらう事が出来た私も、とても嬉しく喜んで玄関に飾っています。

生花のような良い香りがない反面、水が腐ったような異臭も放つ事がないので、手入れを怠りがちな私にとっては、アーティフィシャルフラワーの方が良いと思うほどです。
教室なども開かれている事が多いようなので、自分でも勉強してみたいと思っています。
アーティフィシャルフラワーのブーケも素敵ですよね。